カルロス|プロデューサー

終わりがあるから、はじまりがある

ー 活動の集大成とも言える11月18日のイベントは、どんな感じなんですか?

カルロス:もともとのSUnDAYSの想いとして、広島の街を混ぜたいというのもあったんです。なので、11月18日のイベントでは、いろいろな店舗さんに協力してもらって各所でパーティーを開いてもらいます。どこでもいいので、好きな場所からスタートして、ライブ会場の港にタクシーで流れ込んで来てもらいます。そして、最後はみんなで騒ごうよっていうイベントです。まさに自分たちがやってきたことの集大成ですね!

ー めちゃめちゃ面白そうですね! どうして、JFEの解散に合わせてSUnDAYSも解散することにしたんですか?

カルロス:SUnDAYSの活動を始めて以来、ケータリングをやっていた聡くんがお店を始めたり、逆に元々お店をやっていた古本さんがカバン作りのワークショップで全国を回るようになったり、メンバーの中でも変化があったんです。あと、もし自分たちみたいな人がたくさん出てきたら、一つの文化になったということで終わりにしようと話をしたことがあって。高校生の時からずっと自分たちを追ってくれている子たちがいるんですが、彼らが20歳になって「イーブン97」っていうイベントを立ち上げたり、広島にも新しい動きが出始めてきました。

で、JFEも解散することになりましたし、タイミング的にここで解散した方がまた新たな動きに繋がる気がするんですよね。仕事じゃないし、メンバーの職業のバラバラだし、集まればSUnDAYSでしょ?って周りには言われますが、パブリックに解散を示す態度が大事な気がしていて。イベントでもなんでも、「また、今度行けばいいか!」という気持ちじゃ最高に楽しめやしないと思うんですよ。いつだって、これが最終回という気持ちでいたいので!

ー とても前向きな理由だったんですね。ということは、また偶然が重なってメンバーが揃ったら、新生SUnDAYSの活動を観られるかもしれないということですね!

カルロス:そうですね! 流れやタイミング次第ではありえます!

ー カルロスさんは、今度どのような活動をする予定ですか?

カルロス:毎年、日本で作られたモノをヨーロッパに持って行って、自分が旅行しながら伝えるっていう「ファンキートラベラーズ」というイベントをやっているんです。その動きがフランスやドイツにも広がりそうで。日本での評価に疑問を感じている人も多いと思うんですが、言葉が話せなくても、プロダクトがあれば向こうの人とより一歩深い関係になれるんです。そういうモノを伝える場を用意できるので、それは続けたいと思っています。あとは、JFEのトランペット奏者・ニコラスが広島でバーを開きたいと言っているのでそれに俺も関わる予定です。お店を持つというよりは、3年間限定のイベントみたいにしたいですね。

ー お二人は仲が良いですもんね! ニコラスさんも相当レックレスな方だと聞いています(笑)。

カルロス:ニコラスこそ、面白い人生を送っていますよ。20歳の時に吹けもしないトランペットを持って、カリフォルニアの片田舎からヨーロッパへ旅に出るんです。それまでは、セミプロクラスに上手いスケートボーダーだったのに! それから、いろいろなバンドに参加するようになって、ツアーで南米を回ったり、世界中を旅したり。その道中で知り合った縁で、ハリウッド映画に出たり、映画の音楽を手がけたりもしています。写真でもライカ社が選ぶ100人のフォトグラファーに選出されていますし。あいつほど、自分のやりたいことを素直にできている人はいないんじゃないですかね!(笑)。だからこそ、フィーリングが合うのかもしれません。